法人サイトのリニューアルを検討している経営者・Web担当者
サイトを新しくするなら、見た目と一緒に『訪問者の疑問に答えられるか』を見直しましょう。原稿、写真、更新、公開後の管理まで含めて、相談につながるリニューアルを計画します。
- 01読者の疑問
- 02原稿とデザイン
- 03URLと公開移行
- 04運用と改善
矢印の順に、自社の状況へ置き換えて確認しましょう。
1. 見た目より先に、訪問者の疑問を整理する
初めて来た人が、何の会社で、どんな仕事を頼めるか分かるかを確認します。実際の商談で聞かれる質問を、サービスページの内容へ反映します。
既存ページの流入と問い合わせ状況を確認し、残す情報と整理する情報を分けます。アクセスが少ないページでも、商談時の説明に使われている場合があります。ページ数を減らすことと、必要な判断材料を減らすことを混同しないでください。
2. 費用の範囲を揃えて比較する
デザインだけか、原稿や画像も作るかで費用は変わります。更新画面、既存記事の移行、公開作業も含め、比較する範囲を揃えましょう。
公開後の更新、セキュリティ対策、バックアップ、問い合わせ対応の範囲も確認します。WordPressを使う場合は、誰が更新し、どこを編集できるかを実際の運用から決めます。不要な機能やプラグインを増やすと保守負担が大きくなるため、必要性で選びます。

3. 表現と使いやすさを両立する
印象的な演出と、読みやすさは両方必要です。スマートフォン、文字の見やすさ、動きを減らす設定、読み込み時間を確認します。
見出し、説明、ボタンは訪問者の行動に合わせて配置します。装飾が多くても、何を頼めるか分からない状態では相談につながりません。フォームの送信結果、エラー表示、確認画面まで含めて検証します。
4. 公開移行を制作の一部として計画する
既存のURLを調べ、引き継ぐページと転送先を決めます。検索設定、問い合わせの送信、計測を公開前後に確認してください。
本番切り替え前にバックアップ、HTTPS、問い合わせ通知、検索の公開設定、スマートフォン表示を確認します。公開後はエラーと流入、相談内容を追い、原稿や導線を改善します。リニューアルは公開で終了ではなく、運用できる状態へ移す仕事です。
判断に使う比較表
| 範囲 | 確認内容 | 準備すること |
|---|---|---|
| 情報設計 | 読者・ページ構成 | 営業課題と既存ページ |
| 内容制作 | 原稿・画像・取材 | 承認者と素材 |
| 運用 | CMS・フォーム・保守 | 更新担当と権限 |
| 移行 | URL・SEO・公開試験 | 旧URL一覧とバックアップ |
相談前のチェックリスト
- 目的と対象読者を決めた
- 原稿と画像の担当を決めた
- CMSの編集範囲を確認した
- 旧URLとの対応を用意した
- 本番のフォームとHTTPSを試験する
よくある質問
今のドメインは維持できますか?
通常は維持できます。サーバーやCMSを変える場合はDNS、HTTPS、URL、メールへの影響を確認します。
デザインだけ変えれば問い合わせは増えますか?
保証はできません。流入の質、サービス説明、判断材料、フォームの使いやすさも合わせて改善します。
NEXT STEP / 次の一歩
自社の場合を、
一緒に整理する。
現在のサイトURL、リニューアルの目的、更新する人、希望時期を教えてください。必要なページと制作・移行の範囲から整理します。